インタビュー・対談 福崎文吾王座(当時)「途方にくれてます」 将棋マガジン1992年1月号、池崎和記さんの新王座・福崎文吾に直撃インタビュー「矢倉と穴熊に磨きをかけたい」より。 ―福崎さんは十段位を取ったころは穴熊が多かったですよね。それまでもよく指していたから、世間一般のイメージでは「穴熊の福崎」と... 2020.03.11 インタビュー・対談
観戦記 谷川浩司竜王(当時)「一番くたびれる負け方をした」 将棋世界1991年12月号、「バンコク竜王戦までの1週間 谷川浩司竜王」より。 10月14日(月) 王座戦第5局(大阪・関西将棋会館)。2勝2敗のあとの最終局は、千日手指し直しの末に翌日午前0時4分、挑戦者の福崎の勝ち。福崎文吾新王座誕生... 2020.03.10 観戦記
観戦記 先崎学五段(当時)「どうや、これ。のぞいていくやろ」 近代将棋1992年1月号、鈴木宏彦さんの第14回若獅子戦決勝〔先崎学五段-村山聖五段〕観戦記「暴れた暴れた先崎優勝」より。 バタバタと先崎が対局室に駆け込んで来た。午後1時きっかりだ。カラシ色の綿シャツ。ノーネクタイ。でっかいスーツケース... 2020.03.09 観戦記
読む 「勝負と文筆は感覚がかなり相反するものだから、先崎にどう作用するかが興味深いところだ」 近代将棋1992年2月号、「第50期順位戦」より。 C級2組 1敗組は半分に減った。先崎と丸山が残った。全勝が2人いる時の1敗者は勝っても息つく暇がない。あとひとつでも負けたらおしまいだというその緊張感は、昇級よりむしろ降級感に似ているも... 2020.03.08 読む
読む 泉正樹六段(当時)「これから先は、決して食事をしながら読まないでください」 将棋マガジン1991年11月号、泉正樹六段(当時)の「囲いの崩し方」より。 ”警告”これから先は、決して食事をしながら読まないでください。 〔ヒント〕日本人においては、3人に1人の割合でかかる病。 〔候補病名〕①盲腸 ②水虫 ③痔 どれ... 2020.03.07 読む