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「心優しき青年 井上慶太四段」

将棋世界1983年4月号、「今期3人目の新四段 心優しき青年 井上慶太四段」より。  大野八一雄、加瀬純一両四段に続き、今期3人目の新四段が誕生した。19歳になったばかりの井上慶太四段がその人である。  2月4日、神吉宏充三段に逆転勝ちし1...
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非業の天才棋士

将棋世界1983年1月号、金子金五郎九段の「将棋を考える」より。  われわれプロは感覚という言葉を使う。たとえば、同じ棋力の同士の対局がすんだ後、感想戦に移ったとき「この手は自分の感覚とちがっていた」などという。大局的な意味であるが、その手...
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大山康晴十五世名人「わが家の宝物のなかに二枚の陶板があります。一枚は『助からないと思っても助かっている』 もう一枚は『一灯破闇』という文字が書いてあります」

将棋世界1988年9月号、故・福本和生さんの「検証・素顔の棋士達 大山康晴十五世名人」より。  現在の東京・将棋会館は昭和51年に完成した。地下1階、地上5階のビルの骨組みが出来あがったころ、大山康晴会長の案内で内部を見学させてもらった。 ...
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超難問・棋士クイズ

将棋世界1984年9月号~12月号、「クイズ将棋スクール」より、鼻血が出るような難問・珍問を。 この「クイズ将棋スクール」、はじめは将棋検定に出ても良いような問題が続くのだが、後半がすごい。 ちなみに、前半の問題は次のような感じ。 物知りク...
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「あんな将棋指してたら、A級落ちても仕方ないで」

近代将棋2005年2月号、故・池崎和記さんの「関西つれづれ日記」より。 11月某日  関西将棋会館で第30回「将棋の日」イベント。関西の棋士のほとんど(9割くらい)が出演する、年に一度の”ファン感謝デー”だ。  このイベントについては関西将...