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片山良三さん(銀遊子さん)からコメントをいただく

昨日の記事に、なんと銀遊子さんご本人からコメントをいただいた。「銀遊子」は、片山良三さんのペンネーム。片山良三さんは故・花村元司九段門下。奨励会を退会後、将棋世界などで文章を書き、1987年からサンケイスポーツに入社。武豊騎手の初代番記者と...
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名人と景気の相関関係

近代将棋1994年9月号、故・小室明さんの「棋界フィールドワーク 誰も語らなかった羽生善治論」より。 ここで羽生を含めた戦後9人の名人を掲げる―。( )内は通算在位期。塚田正夫(2)、木村義雄(8)、大山康晴(18)、升田幸三(2)、中原誠...
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大山康晴十五世名人「勝負師は勝てばなんとでもいえるんだよ」

将棋世界2004年2月号、鈴木輝彦七段(当時)の「古くて新しいもの」より。 棋士の方々との対談を終わって、心残りなことがあった。それは、故人の方との対談である。不謹慎なことかもしれないが、既に作家の井上ひさしさんが名対談を出している(「やあ...
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控え室の人気者

将棋世界1995年7月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 夜になると控え室のメンバーが代わった。田中(寅)、青野両九段に、ついさっき庄司三段を破った行方四段も加わっている。こういうところは微妙で、帰りがけにちょっと顔を出したら...
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「8五飛研」、「ハチ公研」、「カイジ研」, 「ハイネ研」、「ホープ研」、「愛知研」、「豪邸研」、「馬研」

将棋世界2004年3月号、「これが謎のVSだ!」より。 「対局時計貸してください」「空いてる場所はあるかな?」 将棋会館内でこんな会話を聞くことがある。若手棋士がVS(実戦形式の研究会)を行う場所を捜しているときだ。 研究会流行りのプロ将棋...