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対森内戦になるとにわかに凶暴になる羽生七冠(当時)

将棋世界1996年6月号、中野隆義さんの第54期名人戦〔羽生善治七冠-森内俊之八段〕第2局観戦記「戦法の色」より。 羽生将棋の一大特徴は攻守のバランスが非常によく取れているところにある、とはいろいろな評論で語られているところである。大体、攻...
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郷田真隆王位(当時)「あ、それ当たりですけど」

将棋マガジン1993年4月号、鈴木輝彦七段(当時)の「枕の将棋学'93」より。麻雀の話。 森内君との対談後、郷田君が待っていると言うので下北沢についていった。 そこには島君や中田(宏)君もいた。昨年は王座戦のタイトル戦で打っただけだったが、...
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振り飛車の女

将棋マガジン1993年2月号、グラビアより。将棋がテレビドラマになった! オヤ? 何のタイトル戦? 清水市代女流王将と斎田晴子女流二段の対局ですが、よく見るとテレビでおなじみの顔がズラリ。これはテレビ朝日系で放映されている「さすらい刑事旅情...
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郷田真隆棋王のプロレス

将棋マガジン1992年8月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。郷田の最近の活躍ぶりは、私が書くまでもないが、人間全体に、他のエリートとは違う陰影のようなものがある。すらっと伸びているが、のっぺらぼうでなく、節があるのだ。その節は、苦...
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羽生カルトQ

当時は簡単な問題でも、今になるとカルト級の超難問になってしまうという例。(解答は明日)将棋マガジン1992年1月号~12月号、「羽生善治の次の一手&詰将棋&クイズ」より。1月号羽生善治棋王は、昭和60年12月に四段に上がりました。同じ日に四...