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大山康晴十五世名人の年頭所感と年頭予言

近代将棋1991年1月号、大山康晴十五世名人の「年頭所感 将棋文化普及の年に」より。 将棋ファンの皆さん、明けまして、おめでとうございます。 「近代将棋」は昭和25年に発刊され、今日まで半世紀に近い年月を将棋の普及に尽くしてこられました。そ...
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2019年を振り返る(多く読まれた記事)

2019年、トップページ以外で多く読まれた記事TOP50。 羽生善治五段(当時)「大学には、たぶん行ってないでしょう。5年後の目標はA級八段です。タイトルは、取れればいいけど、そううまくいかないかもしれません」 「もう投げるから羽生君を呼ん...
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谷川浩司竜王(当時)「中原名人の前では……」

将棋世界1991年2月号のグラビア「第4回駒音コンサート」より。撮影は炬口勝弘さん。 12月11日、東京虎ノ門のイイノホールで第4回駒音コンサートが行われた。今までは、オーケストラをバックに棋士達が自慢のノドを競い合うという趣向であったが、...
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「谷川さんでしょう?!あちらは羽生さん?!まさかこんなところでお目にかかるとは思いませんでした」

近代将棋1991年1月号、炬口勝弘さんのフォトエッセイ「ライン下り」より。 翌日はライン下りを楽しんだ。 羽生、谷川の両対局者も、昨晩までの熱戦などまるでなかったかのように、その表情は晴々としていた。 ヨーロッパでの初タイトル戦、ドイツのフ...
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有吉道夫八段(当時)「大山先生には名人位をずっとつづけていただきたい。自分は神社の狛犬です。攻めて来る敵をバッタバッタとやっつけます」

将棋世界1991年1月号、井口昭夫さんの「名人の譜 大山康晴」より。 有吉九段も強烈だ。昭和43年春、倉敷市鶴形公園に大山の恩師木見金治郎の記念碑が建ったとき、パーティーの席上、有吉は「大山先生には名人位をずっとつづけていただきたい。自分は...