京成小岩駅は、JR小岩駅とは15分も離れた距離にある。
駅前は静かな落ち着いた雰囲気で、下町というよりは閑静な住宅街。居酒屋はあまり見当たらない。
しばらく歩くと(といっても駅のそば)ラーメン店があったので、そこへ入った。
激辛味噌ラーメン、チャーシュー丼など魅力的なメニューもあったが、満腹状態なので、チャーシュー、餃子をつまみに、バトルさんは生ビール、私はレモンハイ。
店員の若い女性が、ものすごく綺麗な人だった。
「やっぱり何件も梯子して長時間飲むときは、知っている街のほうがいいね」
「たしかにそうですよね」
バトルさんは2杯目からレモンハイ。
「町屋はここから一本で行けるよね。これ飲んだら町屋へ出てみようか」
「そうしましょう。でもバトルさん、この店の女性…とても綺麗ですよ」
「あっ、やっぱりそう思ってた? そうなんだよ。さっきから気にはなっていたんだよな。 じゃあ、シューマイ頼もう」
店員の綺麗な女性には注文をするだけで、話しかけたりしたわけではないのだが、その後レモンハイを何杯頼んだことか。
店を出たのは16:30頃になっていた。
町屋では、バトルさんがコントを演じた後など打ち上げ会場となる「養老の滝」へ。
店長がバトルさんに「さっき京成立石にいたでしょう」と話しかけている。
バトルさんの麦藁帽子が目立ったとはいえ、すごいことだ。
町屋に住むMISAKOさん(バトルさんのコントの相方)も17:40から合流。
酒井法子容疑者事件、大原麗子、矢田亜希子が可哀想などの定番の話をはじめとして、様々な話題で盛り上がる。
こうなれば、私も秘密のネタを提供しなければならない。
「つい先日知ったことなのですが、○○の○○が○○だったんです」
バトルさん「えー、本当なの?」
MISAKOさん「信じられない!」
つづく