将棋世界2002年10月号、宮田敦史四段(当時)の「終盤のメカニズム」より。
この講座も今月で2回目になるが、初回はどうだっただろうか。何人かのプロ棋士から、内容が少し難しいという声を聞いたが、自分としては今後もこのペースでやりたいと思う。
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「終盤のメカニズム」は、プロ棋士の実戦譜をもとに、終盤のあらゆる変化を解説するというもの。
たしかに、終盤の入口から投了図までの変化をすべて網羅するから難しくなるのは避けられない。
しかし、変化を網羅するなら、これ以上簡単にもできない。
残り持ち時間の少ない終盤での、読みの量がすごいことがわかる講座だ。