1998年版 奨励会三人娘新春特別座談会

将棋世界1998年1月号、「矢内さんやったね!奨励会三人娘の新春特別座談会」より。

三人娘は、矢内理絵子女流王位、木村(現・竹部)さゆり女流二段、碓井(現・千葉)涼子女流初段。

奨励会では、この時、矢内4級、木村5級、碓井4級。

-女流プロになったのは矢内さん、碓井さん、木村さんの順番でしたが、育成会入りはどうだったのでしょう?

矢内 私が飛び抜けて早かったです。10歳で入ったので。

-木村さんはプロ入りは2年前でしたね。

木村 そうですね。1年目で倉敷藤花に挑戦して、それが去年だから・・・

矢内 早いねえ。

木村 私が挑戦するまでやっぴーが女流王位を死守してくれたらなあ、なんて(笑)。私が行くまではがんばってもらって。

矢内 早く来てね(笑)。

木村 力尽きたところで私が挑戦に行くから(笑)。

矢内 ハハハ。

-今回矢内さんが女流王位のタイトルを取られて、やはり刺激がありますか?

碓井 ええ、チクチクという感じで刺激がありますね。

木村 まわりがね、やっぱり。

碓井 あ、碓井さん、こないだ矢内さんが女流王位を取られたそうで、とか私に聞かれても困るんです(笑)。

木村 そうそう、それってある。

碓井 ある所でお仕事させて頂いた時話題に出て、ま、ここでひとつ碓井さんも、とか言われて(笑)。いやが上にも刺激になります(笑)。

(中略)

-皆さんの後輩となると・・・

碓井 明日香ちゃん(伊藤女流2級)、甲斐さん(智美女流2級)、比江嶋さん(麻衣子女流2級)、早水さん(千沙女流1級)・・・。

矢内 いつの間にか多くなったね。

碓井 明日香ちゃんとか若いですよ。

矢内 うーんと若いし、女流棋士のパーティーとかでみんなが集まる時に見てるとやっぱりもう貫禄がついてるよ(笑)。

碓井 えっ、誰の貫禄!?

矢内 この3人。

木村・碓井 そおー!?

矢内 結構場慣れしてるっていうか堂々としてるから。

碓井 いえいえとんでも。

木村 私はずーずーしいだけだよ(笑)。あっ、やっぴーは貫禄あるよ、なんか背が高いうえにヒール履いてるから。

矢内 最近横に広がってきたからね(笑)。

碓井 そこでまた一層貫禄が・・・・・・(笑)。

(中略)

-好きな棋士は?

碓井 私は杉本先生が好みの顔なもので好きです。何かはにかんだような笑顔がなんとも好きです。

木村 私は米長先生。渋いですよね(笑)。中原先生も捨てがたい(笑)。

碓井 中原先生やさしいよね。

木村 うん、表情が素敵ですよ。でも米長先生の記録を取っていると勉強になりますし、飽きないです。

(中略)

矢内 私は棋譜を並べる時はやっぱり谷川先生や羽生先生の棋譜が中心ですけど、個人的には丸山先生のファンなんで。

木村 わあー(笑)。いや実は私も丸山ファンというか、丸山・屋敷フリークでして、お二人の棋譜ばかり並べていたことがあるんです。

矢内 丸山先生ってなんとなくフワフワしていて、いいなあって思うんです(笑)。

木村 やさしい先生だよね。

碓井 私は米長先生の「米長の将棋」という本が好きで何回も盤に並べていました。途中のエッセイも何回読んでも面白かったです。

(以下略)

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意外なところで、好みの男性棋士の話が出てきた。

丸山七段(当時)の人気が高い。

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現代版だと、奨励会四人娘新春特別座談会(里見香奈1級、伊藤沙恵1級、加藤桃子1級、西山朋佳3級)となる。

もしやったとしたら、どのような座談会になるのだろう。興味深いところだ。

 

竜王戦第3局対局場「宇奈月国際ホテル」

竜王戦第3局は、富山県黒部市の「宇奈月国際ホテル」で行われる。→中継

「宇奈月国際ホテル」は、日本でも指折りの峡谷美と湯けむりただよう温泉情緒が満喫できる新しい形のリゾートホテル。

〔宇奈月国際ホテルの料理〕

山間に位置する宇奈月だが、日本海まで30分。

富山湾の海の幸と黒部の山の幸の両方を楽しむことができる。

まずは、深層水鮑の踊り焼き。鮑ファンにはたまらない。

新鮮な紅ずわい蟹。私は個人的に蟹が大好きだ。

富山県といえばホタルイカ。これはホタルイカの天ぷら。

富山湾の宝石、白海老のお造り。

これは甘海老のお造り。

白海老入り海鮮丼。

富山県の郷土料理、ぶり大根。

マツタケ。

特撰和牛フィレステーキ

〔昼食予想〕

今回は、理屈抜きの予想。

渡辺明竜王

一日目 白海老入り海鮮丼 

二日目 富山牛丼

丸山忠久九段

一日目 和食弁当おるいは和定食

二日目 うな重