羽生善治棋王(当時)の超難解な懸賞次の一手

羽生善治棋王(当時)の、恐ろしい次の一手。

将棋マガジン1991年6月号、「羽生善治の懸賞次の一手」より。

ラジオを聴く

 目黒に移ってから、最近前よりもテレビを見なくなりました。代わりにラジオで音楽をよく聴くようになりました。

 今はラジオをあまり聴かなくなったというので、世間とは逆ですね。

 FM放送を聴きながら、本を読んだり、将棋の勉強をしたり、またはぼんやりとしています。

 音楽を聴きながら、何かするわけで、この方が時間を有効に使えます。ただ、トーク番組などでは、つい耳を傾けてしまうのでダメです。

 原稿を書く時は、集中できないので消します。

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      ヒント:絶妙の手順

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将棋マガジン1991年7月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。

 研究会の連想で、余談を一つ。

 本誌六月号の、羽生善治の次の一手(上図)、みなさん解けましたか。

 控え室で雑談しているとき、だれかが、判らない、と言った。

 どれどれと、みんなが覗くが、すぐには解けない。先崎が「どこかで見たことがあるな」と首をヒネった。すると森下が「これは研究会で見ました。塚田~羽生戦ですよ」。そして正解を言った。

「そんなのまで知っているのかい」

 鈴木(輝彦七段)はうんざりしたような顔をしたものだった。

(以下略)

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ヒントが「絶妙な手順」だけ。

そして、プロ棋士も悩むような超難しい次の一手。

研究会の他人の将棋を覚えている森下卓六段(当時)。

この問題に正解してしまう読者。

全てが驚きの世界だ。

どれもこれも驚くことだが、やはり一番インパクトが強いのは、森下六段の記憶力。

次が、「絶妙の手順」というヒントだ・・・

(正解は、この記事のかなり下のほうにあります)

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将棋マガジン1991年8月号、「羽生善治の懸賞次の一手」より。

6月号の解答=▲6五角 (正解率13%)

▲6五角と打ち、△6四飛(△4四飛)に▲5六角と引くのが面白い狙い。以下△2四歩に▲5五銀と飛車を召し取って、先手良し。

(以下略)

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