2012-03

読む

「負ける数は他の人と変わりませんから」

将棋マガジン1992年6月号、鈴木輝彦七段(当時)の「方丈盤記」より。「散る桜 残る桜も 散る桜」 花見の季節になると思い出す好きな句だ。  桜ほど日本人の心に合う花もない。冬の枯れ木にあれ程見事な花を想像する事はできない。「木中の花」の故...
棋士のエピソード

「うちの佐藤がお世話になりましてぇ」

将棋マガジン1992年9月号、東和男六段(当時)の第60期棋聖戦(谷川浩司棋聖-郷田真隆四段)第3局観戦記「驚愕の対策」より。 「私の方がすっかり仇役」。  谷川棋聖が思わず漏らした今回の五番勝負へのコメントだが、確かに同じチャイルドブラン...
読む

泣ける日記

将棋マガジン1992年7月号、奥山紅樹さんの「艶麗なるパンダにあらず(下)」より。 高群佐知子女流初段の、ある日の日記―。  ×月×日 負けた。この負けは大きいなんてものじゃない。超スペシャル・ショック。  家に帰るなり父に「今までなにやっ...
日記など

変わった将棋グッズ(2012年3月版)

変わった将棋グッズ特集。 ----- ZIPPOの王将ライター。外国などで使えばとても格好良いと思う。火をつける時、”王”と”将”の間が開き、王の首が飛んだように見えてしまうので、気になる人には気になるところ。 ZIPPO漢字シリーズ 黒金...
棋士のエピソード

進化する羽生音楽

将棋マガジン1992年4月号、「羽生善治の次の一手&詰将棋&クイズ」より。 音楽  八王子の実家にいた頃はテレビをよく見ていました。  それが目黒に住むようになってからはあまり見ません。  その代わりと言うのも変ですけど、音楽を聞く時間が多...