2014-08

棋戦

タイトル戦での持将棋

昨日の王位戦第3局は、王位戦では初めての持将棋となった。 タイトル戦での直近の持将棋は1992年12月21日に行われた第61期棋聖戦第2局、郷田真隆王位-谷川浩司棋聖戦。 その前が、1991年10月24日~25日の第3期竜王戦第1局、谷川浩...
絶妙手

「『羽生の頭脳』破り」破り

将棋世界1995年1月号、桐谷広人六段(当時)の「公式棋戦の動き」より。 王将戦 11月11日の羽生-村山戦は『羽生の頭脳9・激戦!横歩取り』の本と57手目まで同じように進んだ。 9図は52手目に後手が△7五同歩と銀を取り返した局面。 本で...
棋士のエピソード

村山聖七段(当時)「いや、局面で判断してはいけません。何せ羽生先生ですから」

将棋世界1995年5月号、神吉宏充五段(当時)の「今月の眼 関西」より。  ところで運命の一局へと導いた王将戦第6局の大逆転、私は関西将棋会館で順位戦を戦いながら、その第6局の帰趨が気になって、対局室と検討している棋士室を行ったり来たり。当...
タイトル戦の食事

第55期王位戦第3局対局場「京王プラザホテル札幌」

王位戦第3局は、札幌市の「京王プラザホテル札幌」で行われる。→中継 「京王プラザホテル札幌」は、札幌駅から徒歩5分で観光・ビジネスにも便利な高層シティホテル。  〔ホテル内のレストラン〕 ホテル内のレストランとタイトル戦の昼食に向いたメニュ...
将棋雑文

『花子とアン』と『将棋』を結びつける

私は、NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』を毎日欠かさず観ている。 主演の吉高由里子さん(村岡花子役)がとても良い雰囲気を出しているし、中園ミホさんの脚本も好きだし、美輪明宏さんのナレーションも絶妙で、脇を固める俳優・女優陣も素晴らしい。...