読む 「あら、先月号は私のおかげでとても好評だったのよ」 昨日の記事の翌月。 将棋世界2001年4月号、佐藤紳哉四段(当時)の「将棋カウンセリング」より。 「今月も、はりきっていくわよ」 「何で、君がはりきるんだよ」 「あら、先月号は、私のおかげで、とても、好評だったのよ」 「そんな話、ひとことも... 2016.12.27 読む
読む 「誰って、私はあなたが必要としているからここに来たのよ」 将棋世界2001年3月号、佐藤紳哉四段(当時)の「将棋カウンセリング」より。 ある日の夜のことである。ふっと眠りから覚めると、そこには、年は20歳ぐらい、髪は長く目は切れ長、客観的に見て、美人と思える女性が立っていた。 「こんばんは」 「... 2016.12.26 読む
棋士のエピソード 「将棋の日・次の一手名人戦」で優勝してしまった棋士 将棋世界2001年2月号、神吉宏充六段(当時)の「今月の眼 関西」より。 いやあ皆さん、12月9日にNHK教育で放送された『将棋の日』の番組は見てもらえましたか?何、見ましたか!で、その中で次の一手名人戦ってありませんでしたか?ふんふん、... 2016.12.25 棋士のエピソード
読む 加藤一二三少年と夏みかん 将棋世界2001年4月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 加藤一二三九段はさっきから秒読みに追われている。△4二歩と受けるとき1分使いここから1分将棋になった。 対して島八段は30分以上残している。読み筋をたしかめるように... 2016.12.24 読む