2019-02

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立会人が判断に迷った将棋のルール

近代将棋1984年12月号、武者野勝巳五段(当時・総務担当理事)の「将棋ルール質問コーナー」より。  先ごろ行われた王位戦は、挑戦者の加藤一二三九段が高橋道雄王位を破っての初の王位奪取を果たしたことはご承知の通りです。その王位戦の最終局でち...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2019年2月16日)

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将棋雑文

棋士の初段通過年齢から読み取る全体的傾向

近代将棋1984年12月号、「関東奨励会」より。  先般、大変興味深いデータを目にした。 名人 13.5歳(4人) タイトル者 16歳(13人)名人を含む A級 17歳(30人)名人を含む C級 20.5歳(28人)現在30歳以上の人 準棋...
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棋士と血液型(1984年版と2019年版)

近代将棋1984年7月号、小林勝さんの「棋界パトロール 血液型と将棋」より。 「あなたの血液型なに?」なんて挨拶が日常化してきたのは、10年程前からのことであろうか。  最近では百科事典に”血液型と気質”という項目すら出現するようになった。...
自戦記

「性格は将棋同様温厚かつ真面目で皆に好かれている。しかし、その童顔からは想像もつかないようなオジンクサイ話し方が数少ない欠点の一つか」

近代将棋1984年5月号、脇謙二六段(当時)の第7回若獅子戦自戦記(対井上慶太四段)「プロの厳しさを教えた一局」より。 発端  その日会館に勉強に来ていた私は、記者室で観戦記者の田辺忠幸さんに会ったので「今日は何ですか」と尋ねると「若獅子戦...