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担当記者が綴る王将戦秘話

将棋世界2004年3月号、毎日新聞の山村英樹記者の「担当記者が綴る 王将戦秘話」より。  1990年の第39期、米長邦雄九段が挑戦者に名乗りを上げ、これまでの若手同士の戦いから雰囲気が一変した。  確か、挑戦者決定プレーオフに勝った翌日に挑...
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羽生善治王将(当時)「ウナギをつかもうと思ったのですが、簡単ではありません。タイトルも同じかと思いました」

将棋世界2004年3月号、毎日新聞の山村英樹記者の「担当記者が綴る 王将戦秘話」より。  現在、将棋界の新春の幕開けは、王将戦七番勝負から始まる。以前は棋聖戦が1年に2回開催され、いわゆる「冬の棋聖戦」は前年12月から1月にかけて開催され、...
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恋人にしたい棋士、夫にしたい棋士、遊び友達にしたい棋士…

近代将棋1990年9月号、湯川恵子さんの「女の直感11 盛夏の妄想」より。  アタシの恋人は、内藤クニオ。  目つきは時折キツイけど、ホロ酔い加減の柔らか~い神戸弁がいつもアタシの耳を優しくなぶってくれる。いや、とりあえずあの外見だけでも友...
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12年前の書き初め棋士の年賀状(後編)

将棋世界2003年1月号付録、「平成15年 書き初め棋士の年賀状」より。 九段 郷田真隆  新しい年への抱負、と考えてみても、ピンと来る言葉が浮かんで来ない。で、私らしく?”独創”としてみた。序盤戦術が著しく進歩した現在、多くの独創、新しい...
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12年前の書き初め棋士の年賀状(前編)

今年は未年。 2015年の年賀はがきのひつじはマフラーを巻いて手に編み棒を持っているが、一回り前の未年(2003年)の年賀はがきではひつじが編み物をしている最中の姿が描かれており、「年賀状のヒツジが12年越しで編み物を完成させていた」と話題...