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実力制第四代名人と第四代実力名人

近代将棋1988年6月号、武者野勝巳五段(当時)の「プロ棋界最前線」より。  4月1日付で、升田幸三九段に『実力制第四代名人』の称号が贈られた。5月号本誌の今月の棋士で升田幸三の紹介があり、”第四代実力名人を贈られる”とあったが、これは誤り...
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鈴木大介八段「木村さんと行方さんは親友同士だそうですが、それで木村さんはあんな指し方をしますかね」

将棋世界2004年4月号、河口俊彦七段の「新・対局日誌」より。  昇級の一番を迎えた行方六段は木村七段と戦っていて、局面は18図。ここから木村七段の気持ちのよい手順がつづく。 18図以下の指し手 ▲3七桂△7六歩▲8六角△2六歩▲2五飛△同...
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村山聖四段(当時)「いまはちょっとまずいです。反対側から行きましょう」

近代将棋1988年2月号、故・池崎和記さんの「十代、この凄いルーキーたち」の「福島村の『超俗』少年」より。  幼いころから、生と格闘してきた。いつも身近に死を見てきた。  村山聖四段は小学時代、5年間の闘病生活を送っている。1年生のとき身体...
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三浦弘行四段(当時)「野武士」と呼ばれて

将棋世界1995年4月号、泉正樹六段(当時)の「公式棋戦の動き」より。 棋聖戦  出来上がったリーグはどの組も面白そうな対戦ばかり。開幕を飾るのは米長-三浦戦。  図は▲9三歩に対して堂々△同玉と応じたが、この度胸の良さが”野武士三浦”の真...
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第1回駒音コンサート/第2回駒音コンサート

故・芹沢博文九段の著書「指しつ刺されつ」より。  ”駒音コンサート”なるものがある。岩渕龍太郎、山本直純氏が中心になって将棋好きだけの楽団員と、将棋指しの歌好きを集めて楽しもうという席である。  第1回は霞ヶ関イイノホールでやった。将棋あり...