会報発送の日の日記(後編)

幹事9名と幹事候補のOさんの計10名で約500部の会報の発送作業を行う。

「広島の親分」に、バトルロイヤル風間さんがどのようなイラストを描いているのか早く見てみたかったが、会報の中身を見てしまうと作業にならなくなるので、作業に邁進した。

発送作業も終わりに近づき、私が別のテーブルにタバコを吸いに行くと、そこでは湯川博士さんが悩ましそうな顔つきで会報を読んでいる。

何だろうと思い、湯川さんが読んでいる会報をのぞいてみると、「広島の親分」のバトルさんのイラストが載っている頁だった。

私は笑いをこらえることができなかった。

湯川さんの顔がヤクザ風にデフォルメされて描かれていたのだ。

私は悪徳弁護士か悪徳会計士風。

(この頁のイラストは、3日経った今でも笑えてしまう)

発送作業終了後は幹事会。幹事会は短時間で終了。

15:30に散会後、久々に「みろく庵」へ。

湯川さん、アカシヤ書店の星野さん、三上さん、中野隆義さん、加賀さやかさん、Oさん、私の面子。

鯨ベーコン、おでん、などをつまみに、明るいうちから飲み始める。星野さんは定番の「タコのぶつ切り」。盛り上がる。

みろく庵を出たのが19:00。

成り行きで、もう一軒行こうということになり、みろく庵の近所の北海道風居酒屋へ。

湯川さん、星野さん、中野さん、Oさん、私の面子。

タコの唐揚げなどをつまみに飲む。

よくよく考えてみると、星野さんも中野さんも私もAB型だ。

その居酒屋を出たのは何時頃だろう。

最後は中野さんと新宿で降りて「かぶら屋」へ。

かぶら屋は、1階は立ち飲みだが2階には椅子席があり、2階で飲む。

中野さんは近代将棋→日本将棋連盟→近代将棋編集長という経歴の、将棋界の生き字引のような方だ。

中野さんと飲むと、棋士の逸話やアマ強豪の面白い話などが聞けて、とても面白く、ほのぼのとする。

ところで中野さんは、3/9のこのブログで紹介した「杜の都 加部道場」の記事の、加部康晴さんのエッセイ「想い出話」の中の「黒崎昌一さんのこと」を読んで、涙が出るほど笑ったらしい。

25年以上前の奨励会員だった加部さんのことも黒崎さんのことも、中野さんはよくご存知なわけで、あまりに個性がうまく表現されすぎていて、思わず膝を叩いてしまうほどの内容だったということだ。

私も久々に読み返してみたが、本当に笑える。