将棋ペンクラブ大賞一次選考会

一昨日は、将棋ペンクラブ大賞一次選考会が行われた。

一次選考では、観戦記部門、文芸部門、技術部門それぞれ、将棋ペンクラブ会員からの推薦作をもとに、将棋ペンクラブ幹事の合議により二次選考候補作を選抜する。

会員の推薦作も多いが、それでも抜けが出ることがある(観戦記部門では、推薦作の出ない棋戦もある)。東京では見ることのできない倉敷籐花戦、共同通信の棋王戦などが、その例。

それらは、日本将棋連盟からお借りした観戦記の切り抜きを幹事が手分けして読んで、候補作を決める。基本的には各棋戦最低一作推薦作を選び出す。

今回は、観戦記部門の推薦作が28作品、文芸部門の推薦作が16作品、技術部門の推薦作が12作品。

その中から、観戦記部門16作品、文芸部門6作品、技術部門5作品が、二次選考へ送られることとなった。

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今後のスケジュールは以下のとおり。

【二次選考】 6月18日(土)

10名の二次選考委員による選考。技術部門のみ3名の技術部門二次選考委員による選考。選考委員は皆、将棋と文章に関わりを持たれている方々。

各二次選考委員の各作品ごとの三段階評価を大賞事務局が集計しポイント化。各部門、ポイントが上位の4~6作品が最終選考候補作となる。

【最終選考会】7月23日(土)

最終選考委員(木村晋介氏、西上心太氏、所司和晴七段)による最終選考会。各部門の大賞と優秀賞が決定される。

【将棋ペンクラブ大賞贈呈式】9月16日(金)

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一次選考会終了後は、幹事10名で久々に千駄ヶ谷「みろく庵」へ。

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「みろく庵」は、この2月に改装工事のため1ヵ月間ほど休業していたが、店内に入ってみるとあまり様子が変わっていない。

店の人に聞いてみると、厨房や床下など人目につかない部分を改修していたとのこと。

さすがは対局時の出前の聖地。渋い。

渡辺明竜王が対局時によく注文する肉豆腐を頼んでみる。

豚バラ肉が結構多く入っており、上品な感じのする薄味。今まで何度か注文したことがあると思うのだが、これほど美味しいとは気がつかなかった。

みろく庵で飲み始めたのが16:00。18:00過ぎからは国立競技場でのサッカー観戦客の予約がたくさん入っているので、18:20に店を出て、次は猪八戒へ。

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元・近代将棋編集長の中野隆義さんから、この3月に団鬼六さんと一緒に行った石和温泉旅行の写真を見せていただく。中野さんは4月に行われた屋形船での花見会にも参加している。

中野さんによる団鬼六さんの思い出話は、6月に発行される将棋ペンクラブ会報夏号に掲載される予定。

団鬼六さんの通夜は5月15日(日)18:00から、葬儀・告別式は5月16日(月)11:00から、芝公園の増上寺で行われる。

団さんは、自分の葬儀をするなら増上寺で、と決めていたという。

増上寺は徳川家の菩提寺。

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猪八戒で2時間ほど飲んで散会。

アカシヤ書店の星野さんと目が合って、その後、新宿の「あり」へ行くことになる。

星野さんから、神戸で食べた明石蛸のステーキの話を聞いたりカラオケなど。

星野さんは、森田公一とトップギャランの「青春時代」などを歌っていた。

私は、オックスの「スワンの涙」など。。