深浦康市九段と橋本崇載七段がA級昇級、広瀬章人七段がB級1組昇級

昨日行われた順位戦(B級1組)で深浦康市九段と橋本崇載七段がA級昇級を、順位戦(B級2組)で広瀬章人七段がB級1組昇級を決めた。

深浦九段は三度目のA級復帰となる。

A級復帰の記録は、加藤一二三九段が5回、内藤國雄九段と田中寅彦九段が3回だったので、深浦九段は歴代2位タイになったことになる。

橋本七段は28歳。渡辺明竜王以来の久々の20代A級棋士の誕生。

橋本七段は、ごく最近、twitterも始めている。→shogibar84

広瀬七段は25歳。上がるべくして上がったという感じだ。

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今朝起きてから気がついたことだが、この三人に共通することは、将棋ペンクラブ大賞を受賞していることだ。

深浦康市九段は2004年に「最前線物語」で一般部門技術賞を受賞。

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橋本崇載七段は2006年に「週将アマプロ平手五段戦第2局 橋本崇載-天野高志」自戦記で一般部門佳作を受賞。

広瀬章人七段は2008年に遠藤正樹さんとの共著「とっておきの相穴熊」で技術部門優秀賞を受賞。

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B級2組のもう一つの昇級枠は、飯塚祐紀七段、中川大輔八段、北浜健介七段、戸辺誠六段、飯島栄治七段、の5人によって争われることになる。

自力は飯塚祐紀七段のみ。