2013-07

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加藤一二三九段の格闘技のようなタイトル戦

将棋マガジン1991年6月号、一昨日亡くなられた山田史生さんの「忘れ得ぬ局面 観戦記者編」より。  原稿依頼をうけ、どの局面をとりあげようかと、スクラップブックをめくってみる。毎日の仕事に追われていると、つい2、3年前の米長-島、島-羽生の...
訃報

山田史生さん逝去

将棋ジャーナリストの山田史生さんが7月9日に亡くなられた。享年76歳。 山田さんは、読売新聞社の将棋担当として竜王戦の創設などに関わり、退職後は観戦記者や将棋番組のキャスターとしても活躍した。 →訃報 山田史生氏 (日本将棋連盟) 将棋ペン...
棋士のエピソード

爆笑の対局室

将棋世界1990年12月号、奥山紅樹さんの第21回新人王戦第1局〔森下卓六段-大野八一雄五段〕観戦記「森下、上四方固めの完勝」より。  対局室・盤側―。  それはリングサイドであり、ネット裏でもある。すもうの向こう正面である。  選手の息づ...
タイトル戦の食事

王位戦第1局対局場「旬景浪漫銀波荘」

行方尚史八段が羽生善治王位に挑戦する王位戦、第1局は愛知県蒲郡市の「旬景浪漫銀波荘」で行われる。→中継 三河湾の中央に突した西浦半島の先端。展望露天風呂に3つの貸切展望露天風呂と旬の料理の「旬景浪漫銀波荘」。 銀波荘のある西浦温泉は、195...
インタビュー・対談

行方尚史四段(当時)「泥だらけの純情」

近代将棋1993年11月号、「棋士インタビュー 行方尚史四段の巻 手探りの青春」より。  どんな大棋士でも四段になったときが一番嬉しいという。平成5年前期の三段リーグはハイレベルの激戦が続けられたが、最終戦を待たずに一人の棋士が誕生した。故...