2014-08

自戦記

後藤元気編「将棋自戦記コレクション」

将棋世界1995年2月号、大崎善生編集長(当時)の「編集部日記」より。  今月は趣向を変えて、読者の皆様からの葉書にあった一言を紹介してみます。 (中略)  加藤一二三九段「わが激闘の譜」は面白かったですね。何が面白いって本文に入る前の将棋...
棋士のエピソード

広告制作担当者が見た羽生善治五冠(当時)

近代将棋1995年2月号、明石覚さんの「平成棋士バラエティ」より。  「やっててよかった公文式」。  こまったことに、僕はここ2、3週間、この13文字が耳に残ってはなれないのだ。気に入った音楽のメロディーが、歌詞とともに耳に残ることはよくあ...
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羽生善治六冠(当時)「やっててよかった」

将棋世界1995年5月号、公文教育研究会の公文毅社長(当時)の随筆「将棋と公文式」より。  将棋と公文式、一見何のつながりもないような両者が、最近、各方面で注目を浴びています。話題の中心は、もちろん今をときめく、羽生善治名人・竜王です。  ...
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羽生善治六冠(当時)に関する熱烈な質問

将棋世界1995年3月号、読者が作る声のページ「LETTER PLAZA」より。 質問  はじめまして。  公文式の羽生名人のCMでひとめ惚れした18歳の高校生です。  CMを見る前は熱狂的なF1ファンだった私。将棋なんて全く知りませんし将...
自戦記

森雞二九段らしさ全開の自戦記

将棋世界1986年2月号、森雞二九段の〔王将戦リーグ 対谷川浩司前名人〕自戦記「九段昇段の譜 ホッとした昇段」より。  今年の春、九段昇段へ勝浦八段がマジック18、私が16となった時があった。  その頃は当然自分が先に上がれるもの、と思い込...