2017-03

読む

ドラゴンクエスト風将棋相談室(大魔王編 最終章)

将棋世界2001年9月号、佐藤紳哉四段(当時)の「将棋カウンセリング」より。 「よくここまできたな、わっはっは」  今、オレの目の前にいるのは大魔王だ。オレは、あれからも様々な化け物たちの質問に正解を続けてきた。何度もくじけそうになった。し...
読む

ドラゴンクエスト風将棋相談室

将棋世界2001年7月号、佐藤紳哉四段(当時)の「将棋カウンセリング」より。 「もう、わしの教えることは何もない。さあ、行くんだ」  老人の声の後押しを受けて青年は大きく深呼吸をして歩き出した。向かう先は、黒く不気味にそびえ立つ城。そう、町...
読む

真部一男八段(当時)「恐るべき19歳だ」

将棋世界2001年11月号、真部一男八段(当時)の「将棋論考」より。  9月12日、午前未明。大阪  関西将棋会館で順位戦を戦い終わって宿泊所のホテルに戻り、いつもの習慣でテレビをつけた。するとそこにはパニック映画のクライマックスシーンのよ...
読む

福崎文吾八段(当時)「この二人だと、どっちが勝つかわからんから面白いですね」

近代将棋1993年1月号、故・池崎和記さんの「福島村日記」より。 某月某日  富山県・岩井戸温泉の氷見グランドホテルマイアミへ、竜王戦第2局を見に行く。二泊三日のプライベートな旅。といってもタイトル戦を見るのが目的だから、観光はしない。内田...
読む

真部一男八段(当時)「勝ちとは読んでいても、こんな危ない道を選ぶのは佐藤康光以外にいるだろうか」

昨日の記事、1998年の第56期名人戦第4局(対 谷川浩司名人戦)、 1図での▲4五桂(2図)が佐藤康光九段のキレのある会心の一手だった。△同銀は▲4三竜、△同桂は▲4六角の王手飛車が厳しい。 実戦は2図から、△7七桂不成▲同金(6図)。 ...