2017-12

棋士のエピソード

先崎学少年がアマ初段からアマ四段になるまでの期間

今年の5月29日に亡くなられた元・近代将棋編集長で将棋ペンクラブ幹事の中野隆義さんから、このブログのコメント欄に寄せられた数々の棋士のエピソードより。 いずれのおんときにか、新宿将棋センターにて、先崎流に「俺が将棋の写真撮り始めてからもうゆ...
棋士のエピソード

升田幸三実力制第四代名人の仕返し

今年の5月29日に亡くなられた元・近代将棋編集長で将棋ペンクラブ幹事の中野隆義さんから、このブログのコメント欄に寄せられた数々の棋士のエピソードより。 升田流のところに取材に参りましたおりに、奥様がこんな話をしてくれたことがありました。 「...
棋士のエピソード

芹沢博文九段がつけたあだ名

今年の5月29日に亡くなられた元・近代将棋編集長で将棋ペンクラブ幹事の中野隆義さん。 中野さんからこのブログのコメント欄に、数々の棋士のエピソードを書いていただいている。 今月は、中野さんを偲びつつ、棋士のエピソードを振り返ってみたい。 →...
読む

郷田真隆九段「その場で思いついた手。今まで誰も指さなかったのが不思議なくらいです」

将棋世界2004年11月号、アサヒスーパードライの広告「新手が生まれる時 郷田真隆九段」より。 対振り飛車急戦に新たな光  棒銀、山田定跡、鷺宮定跡……。振り飛車に対する急戦は一つのロマンだ。急戦でうまく振り飛車を破った時には、居飛車穴熊や...
読む

三浦弘行八段(当時)の局面を見事に打開する振り飛車の捌き

将棋世界2004年12月号、関浩六段の「公式棋戦の動き」より。 〔NHK杯〕  10月は5局が放送され三浦、中原らが3回戦進出を決めた。  1図は三浦-行方の中盤戦。  △8六角成は▲6六角があって不可。行方はひねりを利かせて狙いを果たすが...