2017-12

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佐藤康光棋聖(当時)さえも思い浮かばなかった変わった手

将棋世界2004年9月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。  さて、この日の対局室は年に一度か二度の、豪華な顔ぶれが並んだ。  B級1組順位戦の他に、特別対局室では、羽生王座対山崎五段の王位戦挑戦者決定戦。大広間の奥では、森内竜...
タイトル戦の食事

第30期竜王戦第5局対局場「指宿白水館」

渡辺明竜王に羽生善治棋聖が挑戦する竜王戦、第5局は鹿児島県指宿市の「指宿白水館」で行われる。→中継 指宿白水館は、5万坪の敷地内に広がる庭園、江戸時代のお風呂を再現した「元禄風呂」、砂むし温泉、地元の食材を盛り込んだ会席料理などが特徴のホテ...
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「10年経てば分かる」「10年早い」

将棋世界2004年8月号、鈴木輝彦七段(当時)の「古くて新しいもの」より。  勝浦修九段の得意の科白は「10年早い」だ。Aクラスを張っていた30代の頃は20代の若手にいつも言っていた。勝浦さんも先輩にいわれてきたのだろう。  20代の棋士に...
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木村義雄十四世名人「君が笑う必要はない」

将棋世界2004年8月号、内藤國雄九段の「気になっていたこと」より。 「軍隊慰問のときは汽車の移動時間が長くて参ってしまうんだが、木村さんは何時間でも目をつむってじいっとしていた。偉いと思ったねえ」加藤治郎長老はこう語った。木村義雄十四世名...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2017年12月1日)

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