2018-12

棋士のエピソード

「あのね、ぼく独身だということをひと言しゃべってくれませんか。それと神戸元町に道場を持っているということも宣伝しといてくださいよ」

近代将棋1983年11月号、能智映さんの「呑んで書く 書いて呑む」より。  一方の淡路君も前年度に続いての連続昇段だった。  これで神戸組のA級棋士は4人になった。名人を含めて11人のA級棋士のうちの4つを奪ったのである。しかも、ほかにA級...
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「しつけなど何もしていません。もし浩司のことをそうおっしゃっていただけるなら将棋界に入って皆様に教えていただいたのでしょう」

将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2018年12月15日)

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升田流新手と大山流新手

近代将棋1982年12月号、小林勝さんの「棋界パトロール 新手」より。 新手一生  将棋の戦術は、これまで幾多の新手が出現するごとに大きな変貌を見せてきている。その歴史の中で忘れてはならぬ棋士は何と言っても升田幸三九段であろう。そのたぐいま...
奨励会

A先輩の大胆な仕掛け

近代将棋1983年7月号、「関東奨励会」より。  級位者では羽生君が3級へ、中曽根君が5級へそれぞれ昇級。小学生名人戦コンビだ。木下君も4級へ昇った。あと調子の良いのは豊川5級。8勝1敗で3番上がりの一番をむかえている。1局目で決める気持ち...