2019-06-07

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「佐藤康光みたいに、こんなところで2時間も考えられないよ」

将棋マガジン1991年2月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。  C級1組順位戦の6回戦が行われていて、対局室は朝から緊迫の気がみなぎっている。これはオーバーな表現でなく、今日あたり大勢が色わけされる山場なのである。  そのせっかく...