社会人団体リーグ戦にはプロ棋士も観戦や応援に訪れる。
東京アマチュア将棋連盟顧問の所司和晴七段、開会の挨拶をした瀬川晶司四段、LPSAブースの石橋幸緒女流王位、藤森奈津子女流三段、船戸陽子女流二段、松尾香織女流初段、藤田麻衣子女流1級、蛸島彰子女流五段をはじめとして、 石川陽生七段、 勝又清和六段、坂東香菜子女流二級なども来場していた。
また、これは湯川恵子さん(フェアリープリンセスから出場)と立ち話をしているときに聞いた話だが、中野隆義さん(立教紫龍会会長・元近代将棋編集長・将棋ペンクラブ幹事)などと飲みにいくために「野獣猛進流 泉正樹七段」が夕方近く来場するということだったが、私は秒読みに追われていて泉七段の姿を見ることはできなかった。(立教紫龍会というと、いかにもその筋っぽい名前だが、立教大学将棋部OB+現役の会)
ところで今日は、午前中の会場に来ていた坂東香菜子女流2級の話。
午前中の第1局を早い時間に終わった私は、外に出てタバコを吸ったり、会場内をブラブラしたりしていて、会場内で二度ほど坂東女流二級とすれ違った。
私が坂東女流二級を見ていつも思うことは「メロドラマの可憐なヒロイン」。
数年前に湯川恵子さんと飲んでいるときに
「バンカナさんってメロドラマのヒロインの雰囲気なんだよね。少し憂いがある感じでとても綺麗で」
と聞いたことがある。そのとき私は、ものすごく絶妙かつ的確な表現だと思って感動した。
そういう意味では、坂東女流二級の師匠の飯野健二七段は「昔、グループサウンズでベースを弾いていた」と言われても全く不思議ではない雰囲気だ。(当然、飯野七段はグループサウンズには所属していない)
明日は、女流棋士を中心に、ドラマにキャスティングする場合、どのような役が適役かということを、個人的なイメージの中で書いてみたいと思う。