郷田六段(当時)へのファンレター

将棋世界1996年8月号、レタープラザ(読者が作る声のページ)より。

郷田六段に教わる

 初心者ながら女流アマ名人戦に参加し、憧れの郷田先生に六枚落ちで指導対局をしていただきました。

 しかし私があまりに指せない為、郷田先生は途中で攻めるのをおやめになり、次の指し手や攻め方など、とても細かく丁寧に教えて下さったので感激しました。

 郷田先生は私のような初心者のファンでも公平に気さくに接して下さる優しいお人柄で、とても教え上手な方です。郷田先生のおかげでますます将棋が好きになりました。

 羽生七冠王を最初に倒すのは郷田先生であってほしいと思っています。

(埼玉県匿名希望)

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ファンレターの王道ともいうべきメッセージだ。

さすがは郷田真隆九段である。

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私が女性に指導対局(?)をした時、非常に優しくやったつもりだったのだが、「かなりサディスティックだった」という感想を頂いた。

アドバイスも含め、指導対局は難しい。

私の夢、というほどではないが、もし宝くじで3億円近く当たったら、私が一局あたり21,000円(税込)払って、女性に指導対局を受けてもらう、ということを妄想として描いている。