将棋マガジン1990年9月号、羽生善治竜王(当時)の「懸賞 次の一手」より。
先日、将棋世界誌の企画で女優の菊池桃子さんと対談することができました。
中学生の時、テレビ、ラジオで歌をよく聞いていて、ファンでしたし、まさか会えるとは思っていなかったので感激しました。
対局室も案内したのですが、将棋の世界のことはあまりよく知らないようで、「これが仕事なのかしら」という感じでしたね。
実物は一層可愛くて、対面してドキドキしっ放し。気がついたら終わりになっていて、あっという間の一時間でした。
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私は、菊池桃子さんのファンだ。
1984年のデビュー当時、一度生で見たことがあるが、その時は別に何も思わなかった。あまりにも少女っぽかったからだと思う。
ファンになったのは1986年、菊池桃子さんが18歳になった頃から。
私は、1970年代は浅田美代子さんと岸本加世子さん、1980年代後半は菊池桃子さんと斉藤由貴さんのファンだった。
この4人は、たまたま全員の血液型がB型なのだが、そのような共通点ではなく、顔立ちに共通するものがあることに私は着目した。
以下、以前ブログに書いた「好みの四分類」より研究成果を抜粋したい。
女性の顔立ち四分類は次のようになる。
X軸…タヌキ顔かキツネ顔か
Y軸…少年顔か少女顔か
「タヌキ・少年顔型」、「タヌキ・少女顔型」、「キツネ・少年顔型」、「キツネ・少女顔型」の四分類。
古来より、顔立ちの分類を表現する言葉として「タヌキ顔、キツネ顔」、「おかめ型、般若型」、「ソース顔、醤油顔」などが使われてきたが、私の私生活でのことも考え合わせると、好みに影響を与える因子は「タヌキ顔、キツネ顔」の分類であることが判明した。
ただ、この一軸だけでは粗すぎるので、もう一つの分類をシミュレーションしてみた。
その結果が「少年顔、少女顔」。
この切り口を探し出すのに時間がかかった。「男顔、女顔」と表現しても良いのかもしれないが、「少年顔、少女顔」のほうがわかりやすい。
以下に、それぞれのタイプに該当する典型的なタレントをあげてみる。
タヌキ・少年顔型
キツネ・少年顔型
タヌキ・少女顔型
キツネ・少女顔型
そういうわけで、私は「タヌキ・少年顔型」に好みのタイプが多いということになる。
このブログをご覧の男性の皆さまも、過去や現在の好みの女性が、4つのうちの1つの分類に集中していることを、気がついていただけると思う。
当たる確率は80%くらいかもしれない。
お見合いや合コンなどで、男性に誰か女性を紹介する場合、この4分類のうちのどのタイプの好みかを事前に男性に聞いておけば、的中率が高くなるということがある。
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畠田理恵さんは「タヌキ・少年顔型」だ。
羽生善治二冠は菊池桃子さんのファンでもあったとすると、明らかに、羽生二冠は「タヌキ・少年顔型」に好みが集中しているものと推察される。
私は1996年、漫画家のつのだじろうさんに「君は羽生に似ている」と言われたことがある。
仮に私が羽生二冠の顔に似ていた頃があったとした場合、羽生二冠に顔立ちが似ている男性は「タヌキ・少年顔型」の女性が好みである確率が高い、という理論も成り立つのかもしれない。
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