19:30
懇親会が終了。
事前リサーチによると千駄ヶ谷の主な居酒屋は沢山の予約が入っているらしく、今年も公式の2次会はなく、みろく庵へ行った組、猪八戒組など、それぞれの2次会へ。
遅れて将棋会館を出た私は猪八戒へ向かった。
櫛田陽一六段、将棋ペンクラブ幹事、会員の方々の約10名の面子。
21:00
2次会散会。
バトルロイヤル風間さんなどみろく庵組とは新宿の「あり」で合流することになっている。
岸田陽一六段と一緒に「あり」へ向かう。
21:20
「あり」到着。みろく庵組でも猪八戒組でもない2次会組の方々が既に店内で飲んでいる。
しばらくして、バトルロイヤル風間さん、懇親会から復帰した後藤元気さん、名古屋から来られたHさんをはじめとする女性の方々などが到着。
21:30
「あり」は6月いっぱいで閉店してしまうとのこと。とても残念。芦澤さん、今までありがとうございました。
22:30
楽しい時間がつづく。事前に、久々に会う◯◯さんにあの面白い話をしなければ、と考えていたことが、いざ会ってみるとすっかり忘れていることは多いが、今回もそう。大人数で飲むときは仕方がないことなのだろう。
23:30
バトルロイヤル風間さん、後藤元気さんなどがそれぞれ家路につく。
24:00
櫛田陽一六段が「森さん、もう一軒行きましょう」ということで、「あり」を出て二人で歌舞伎町へ向かう。
24:10
櫛田六段「どこに行きましょうか」
私「ちょっと歩きますが、泉正樹八段がよく行っていた居酒屋に行ってみましょうか」
櫛田六段「おっ、いいですね」
野獣流・泉八段が好きな居酒屋は歌舞伎町の奥地、ほとんど職安通りの近く。
しかし、5分ほど歩いているうちに、櫛田六段が「疲れたからこの辺の店にしましょうか」と。
「それじゃあ、昔の新宿将棋センターがあったビルにある店に行きましょうか」と私。
「おっ、いいですね」と櫛田六段。
すると、その瞬間に、かなりの美女が話しかけてきた。
「居酒屋をお探しですか。いい居酒屋がありますけれどいかがですか?」
歌舞伎町での客引きには絶対に乗らないほうがいいという古来からの定跡がある。
今では聞かなくなったが、昭和の頃は、座っただけで十万円単位の法外な請求をする暴力キャッチバーが歌舞伎町には林立していたと言われる。
しかし、、かなりの美人。
「森さん、行ってみましょうか」と櫛田六段。
この女性が「私いい店知ってるの。一緒に飲みにいこうよぉ」と言ったなら昭和のキャッチバーの典型的パターンとなるが、そうではないし、靖国通りに面した居酒屋のようだし、まあリスクは限定的だし、ということで、女性が案内する居酒屋へ。
入ってみると、若いお客さんがそこそこいて、とりあえず一安心。
24:30
櫛田六段と飲みながら楽しくいろいろな話をするが、今となってはどのような内容だったか思い出せない。夕方早めから深夜まで飲んでいるときは、このような感じが定跡コースかもしれない。
25:30
そろそろ帰ろうということで店を出る。
店からの請求額は、普通の居酒屋より少し高いという雰囲気。
店への案内係へのキックバックを考えれば、妥当な額か。
25:40
櫛田六段と別れ、一人新宿を歩く。
今年の交流会も終わった。
しかし、「あり」がなくなった後、来年の交流会の3次会の店はどこにすれば良いのだろう。
来年までに考えよう。