2014-08

棋士のエピソード

桐谷広人六段(当時)の決断

将棋世界1994年8月号、鈴木輝彦七段(当時)の「対局室25時 in 東京将棋会館」より。  お腹も空いたので、同じく取材に来ていた桐谷さんを誘って外に食事に出た。  桐谷さんも昨日から林葉情報を集めていたそうで、全く知らなかった話も訊かせ...
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林葉直子倉敷藤花(当時)の受難(第二章)

近代将棋1994年9月号、団鬼六さんの「橇の鈴さえ淋しく響く」より。  ただ、驚かされたのはこの件に関するマスコミの異様なばかりの騒ぎようである。私は林葉直子の偉大さをあらためて思い知らされた気分になった。たかが女の将棋指し一匹がちょいとド...
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林葉直子倉敷藤花(当時)の受難

近代将棋1994年8月号より。  5月29日、林葉倉敷藤花が将棋連盟の勝浦理事「休養願い」を提出して、その後、連絡が途絶え、”林葉さん、失踪”という記事がテレビ、週刊誌、スポーツ紙で取り上げられて大騒ぎになった。詳しいことはマスコミ各方面を...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazon売上TOP30(8月23日)

amazonでの将棋関連書籍売上TOP30。 角交換四間飛車を指しこなす本 (最強将棋21) 価格:¥ 1,512(税込) 発売日:2014-07 3月のライオン 9 (ジェッツコミックス) 価格:¥ 525(税込) 発売日:2013-09...
棋士のエピソード

三浦弘行四段(当時)「いやあ欲をかいてひどい目にあった」

将棋世界1995年2月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。  C級2組では、深浦、三浦両君の評判がよい。深浦五段については言うまでもない。全日プロで優勝したし、今期も勝率部門で1位を走っている。サッカー部の監督をするなど、若手の...