Facebookのデータから非常に熱心な将棋ファンの人口を推計する

Facebookについて調べる必要があり、いろいろとやっているうちに見つけたデータについて紹介してみたい。

Facebookで広告を出稿する際に使用するメニューがあり、ここでは広告のターゲットを指定することができる。

主なものとしては地域、年齢だったりするが、その中に趣味・関心という項目がある。

「将棋」と指定してみたら、潜在リーチ23,000人と出てきた。(日本在住の人のみ。潜在リーチはその条件に合致したアクティブな利用者数)

分かるのは人数だけで、もちろん個人名は出てこない。

日本のFacebook全体の潜在リーチ(アクティブな利用者)は2400万。

Facebook利用者の中で将棋が趣味だったり関心を持っている人の割合は、Facebook利用者全体の約0.1%ということになる。

Facebookがどのようにして将棋の潜在リーチとして判断しているのかはわからないが、その人の基本データ(自己紹介のようなもの)に将棋という文字が含まれていたら潜在リーチにカウントしているのかもしれない。

年代別には次の通り。(総合はFacebookのアクティブユーザ数。男性と女性を足して総合の数字と合わない箇所もあるが、Facebookの数値をそのまま転記。単位は人)

年齢将棋計将棋男将棋女総合男性女性
10代2,6002,400200130万66万67万
20代5,5004,700800740万340万390万
30代5,5004,4001,100660万320万340万
40代5,7004,5001,200480万270万210万
50代2,7002,300400240万140万97万
60代+1,2001,100100110万72万34万
合計23,00019,0003,9002400万1200万1100万

その年代のFacebook利用者全体に占める将棋の潜在リーチの割合を求めると次のようになる。

年齢将棋(合計)将棋(男性)将棋(女性)
10代0.20%0.36%0.03%
20代0.07%0.14%0.02%
30代0.08%0.14%0.03%
40代0.12%0.17%0.06%
50代0.11%0.16%0.04%
60代以上0.11%0.15%0.03%
合計0.10%0.16%0.04%

女性は20代と40代を除いて0.03%~0.04%と同じような割合。

男性は20代と30代の割合が低く、40代以降は0.11%~0.12%と同じような割合。10代の0.20%が頼もしい。

地域別では、

東京都の将棋の潜在リーチは5,000人で男性4,100人、女性900人。
(全体に占める割合は総合0.13%、男性0.20%、女性0.05%)

神奈川県の将棋潜在リーチは2,600人で男性2,100人、女性500人。
(全体に占める割合は総合0.13%、男性0.21%、女性0.05%)

大阪府の将棋の潜在リーチは1,500人で男性1,300人、女性200人。
(全体に占める割合は総合0.07%、男性0.12%、女性0.02%)

もちろん、将棋が趣味の方でも基本情報に将棋と入れていなかったりする方もいるので、実際には将棋が趣味であったり関心のある対象である人数はもっと多いと考えられるが、Facebookでシステム的に割り出せる潜在リーチがこのような数値であるということだろう。

そういう意味では、Facebookでの潜在リーチ23,000人は、かなり熱心な将棋ファンとも考えられる。

Facebook全体の潜在リーチが2400万人なので日本の人口の約5分の1。

非常に乱暴に計算すれば、日本全体での非常に熱心な将棋ファンの人口は115,000人と見ることができる。

これとは別の指標で、Facebook内で「将棋に関連するページに興味を示している、または「いいね!」と言った人」の総数は218,040人と出ている。

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ちなみに、囲碁の潜在リーチは13,000人。

数学(専攻ではなく趣味・関心)が18万人。

化学が20万人、天文学が45万人、物理学が95万人、プロレスが16万人、バレーボール150万人、野球330万人、サッカー350万人。

犬の好きな人、猫の好きな人とも140万人。(犬だけ好きな人50万人、猫だけ好きな人50万人、両方好きな人90万人)

など。

 

 

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