2016-10

棋士のエピソード

控え室で繰り広げられた肉体の競演

将棋世界2001年4月号、鈴木大介六段(当時)の「鈴木大介の振り飛車日記」より。  大野六段との王将戦。大野六段は僕が奨励会にいた時に幹事をしていたこともある先輩。実は他にとても面白いエピソードもあるのだが書いていいのかなあ(笑)。あれは僕...
自戦記

初代・対局中外出禁止令

将棋世界1984年3月号、米長邦雄三冠(当時)の王位戦予選(対武者野勝巳四段)自戦記「トン死で勝つ」より。  本局は王位戦の予選で、勝った方がリーグ戦入りをかけて武市四段と戦うという一番である。相手の武者野四段は花村門下の30歳。  彼は去...
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勝ちが見えてから全身が震えだした佐藤康光九段

将棋世界2001年3月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。  さて、新年になってはじめての取材である。将棋会館内部は、何も変わるきざしがなく、この日はA級順位戦の佐藤(康)九段対島八段戦と、C級1組順位戦が戦われている。 (中略...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

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羽生善治五冠(当時)と畠田理恵さんの出会い

将棋世界2001年3月号、加藤昌彦さんの「あほんだら、アウトロー 〔いつか会えたなら 羽生善治五冠〕」より。  人はいつも困難から逃げ出したくなるが、羽生という男は正面から向き合い、結果を残そうとする。棋界の頂点へ君臨するにふさわしい棋士だ...