読む 李下に冠を整さず 将棋世界2000年11月号、真部一男八段(当時)の「将棋論考」より。 変身した男 200X年、奥倉八段はC級1組に所属していた。これまで特に目立った棋歴もなく、強いて云えば無遅刻、無欠勤が自慢の並の八段だった。 序盤に工夫のある将棋だが... 2016.10.07 読む
読む 「三浦囲い」か「トーチカ」か「かまぼこ囲い」か「ミレニアム囲い」か 将棋世界2000年12月号、日浦市郎七段(当時)の「今月の眼 関東」より。 最近流行っている対振り飛車の囲いありますね。▲6六角から▲7七桂、そして▲8九玉と囲うヤツ。あれの名前、まだはっきりしていないので色々な呼び方をしているようです。... 2016.10.06 読む
棋士のエピソード 井上慶太八段(当時)「へ?そちらどなたはんでっか」 将棋世界2000年10月号、神吉宏充六段(当時)の「今月の眼 関西」より。 現在NHK将棋講座の講師として活躍中の井上慶太八段。アシスタントでタレントの、せがわきりさんとのコンビネーションも良く、井上ワールドは絶好調。中でも番組の冒頭で見... 2016.10.05 棋士のエピソード
観戦記 羽生善治五冠(当時)が足袋を持って来るのを忘れてしまった王座戦 将棋世界2000年12月号、青野照市九段の第48期王座戦〔羽生善治王座-藤井猛竜王〕五番勝負第3局観戦記「七冠を阻む者」より。 ガラス張りの対局室の眼下を、中国第三の河、珠江が流れている。流れの先は、下流に向かって大きく二つに分かれていて... 2016.10.04 観戦記
タイトル戦の食事 第64期王座戦第3局対局場「葉山館」 羽生善治王座に糸谷哲郎八段が挑戦する王座戦、第3局は山形県上山市の「葉山館」で行われる。→中継 葉山館は、蔵王連峰を一望する高台に静かに佇む、懐かしい居心地のよさとモダンな感性が融合された宿で、四季亭、華葉亭、翠葉亭の3つのエリアからなる。... 2016.10.04 タイトル戦の食事