2017-07

インタビュー・対談

阿部隆七段(当時)「若い頃の村山君とは合わなかった。四、五段時代の村山君にはとげとげしいところがあったし、こっちも生意気だったから。でも、彼の晩年はどちらも丸くなって、よく話し合った」

将棋世界2002年12月号、鈴木宏彦さん記の「第15期竜王戦挑戦者 阿部隆七段インタビュー 無欲に秘める関西の闘志」より。 「人のことは意識しない」という阿部だが、1度だけ将棋に負けて泣いたことがあるという。平成3年の第59期棋聖戦と翌年の...
インタビュー・対談

阿部隆七段(当時)「当時の羽生さんは全然強いと思わなかった。こっちも相当ひどかったけど。もっとも、羽生さんはそれから1年くらい経ったら化け物になっていた(笑)人間、こんなに強くなれるもんかと思った」

将棋世界2002年12月号、鈴木宏彦さん記の「第15期竜王戦挑戦者 阿部隆七段インタビュー 無欲に秘める関西の闘志」より。 ―阿部さんの将棋はこれまで何度も観戦していますが、あらたまって生い立ちを聞くような機会はありませんでした。そこから聞...
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郷田真隆九段の想像もつかないような超本筋の一手

将棋世界2003年1月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。  特別対局室では、もう一局あって、棋王戦の島八段対郷田九段戦。ベスト4入りの一戦だ。これがおもしろい展開で、中盤では島有利と思えた場面があったが、2図は優劣不明。  と...
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「棋譜を見ただけでは絶対に知り得ない、生きた勝負を知る上での貴重な話」

将棋世界2002年12月号、真部一男八段(当時)の「将棋論考」より。  新人王戦は木村一基六段が2勝1敗で鈴木大介七段を降し、見事前年度準優勝のウップンを晴らした。  8月某日、手合課から連絡があり第1局の立会人をやらないかとの打診。  勝...
タイトル戦の食事

第58期王位戦第2局対局場「ホテル日航福岡」

羽生善治王位に菅井竜也七段が挑戦する王位戦、第2局は福岡市の「ホテル日航福岡」で行われる。→中継 「ホテル日航福岡」は、JR博多駅から徒歩3分のシティホテル。 〔ホテル内のレストラン〕 「ホテル日航福岡」内のレストランと昼食向きメニューは次...