2017-07

読む

三浦弘行八段(当時)「穴熊を攻めるには、7六へ歩を打ち、7七へ駒を打ち込むのが早い」

将棋世界2003年3月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。  森下対三浦戦は、1図の形から、三浦八段が△7五歩と仕掛け、▲同歩△3五歩、という将棋になった。  一発△7五歩と突き捨てるのが、この形では筋のようである。いつだったか...
絶妙手

鈴木大介六段(当時)「今となっては深浦超合金は私の味方です」

将棋世界2003年2月号、神崎健二七段(当時)の「本日も熱戦関西将棋」より。 1月17日 20時以降  棋士室には、多くの棋士が来ていたものの、関心は差の開いたモニターテレビではなくて、10秒将棋の勝ち抜き戦。  最初は三段二人で指していた...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2017年7月8日)

amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。
自戦記

佐藤康光二冠(当時)「中村選手と似てるんですよ、私が」

将棋世界2003年2月号、佐藤康光棋聖・王将の自戦記「堅さが生きる」より。  11月に対局が少なかったということもあるのだが、トルコとイタリアに行ってきました。  トルコには現地に駐在している同級生が居り、いる内に一度、ということで今回実現...
読む

羽生善治竜王(当時)の持ち駒に歩が14枚

将棋世界2003年2月号、第15期竜王戦〔阿部隆七段-羽生善治竜王〕第4局「阿部、執念の入玉策で逆転勝ちして2勝2敗」より。  阿部の▲2一飛成が鋭い寄せで、▲2三歩成(6図)で寄り形を築いた。以下は羽生の懸命な粘りによって、阿部が寄せを逃...