読む 囲いの中に入らない藤井猛九段 将棋世界2003年1月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 さて、今月はA級順位戦を主に取材したが、いずれもが、挑戦権を狙うグループに入るか、逆に降級を心配するグループに入るかの分かれ目の戦いだ。 第一弾は、青野九段対藤井九... 2017.08.16 読む
随筆 鈴木大介八段(当時)の意外な習慣 将棋世界2003年9月号、鈴木大介八段の「一手啓上」より。 最近ふと、過去に自分の残した棋譜を並べ返してみようかと思い立ち、机の中のファイルを取り出してみた。 こう見えても私は、意外にも棋譜だけは、研修会の頃から奨励会までほとんど残して... 2017.08.15 随筆
読む 奨励会時代「生意気の見本です」と言われていたことがある棋士 将棋世界2003年6月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 鈴木大介八段はここであきらめ、△6九銀と打ち、以下詰まされて負けた。 (中略) やがて鈴木八段が控え室に来て、自戦解説をはじめた。聞き役は、田中(寅)九段、勝又五段... 2017.08.14 読む
読む 羽生善治竜王(当時)「今でも苦しい局面に立った時に思い出す、忘れられぬ一手だ」 将棋世界2003年6月号、アサヒスーパードライ広告「勝利への躍動 羽生善治竜王<奨励会篇>」より。 「負けたくない一手」 今でも指した当時の感触を覚えている一手がある。 奨励会に入会して2年目のころ、私の勉強といえば詰将棋を解くことと自... 2017.08.13 読む
読む 「名人に負けるなんて弱い奴だな」 将棋世界2003年5月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 やがて大阪の途中経過が送られてくると、アレッ?という一局があった。 それは注目の一局の一つの森雞二九段対小林健二九段戦で、早くも大勢が決している。小林九段に見損じが... 2017.08.12 読む