読む 呉越同浴 将棋世界1995年5月号、野口健二さんの第44期王将戦第6局〔谷川浩司王将-羽生善治六冠〕観戦記「流れを変えた地点」より。 一日目が終わり、ホテルの名物、その名も「王将風呂」へ行くと、巨大な将棋盤の上に封じ手の局面が並んでいる。そこへ両対... 2018.01.11 読む
読む 内藤國雄九段「この点、将棋はスポーツより音楽に近いといえるだろう」 将棋世界1986年12月号、内藤國雄九段の「自在流 スラスラ上達塾」より。 角力界では千代の富士が一人、気を吐いている。かつて大鵬とか双葉山とか、その時代で卓越した名力士がいた。 しかし古今無双の力士となると雷電為右衛門に誰もが軍配をあ... 2018.01.10 読む
将棋雑文 森内俊之竜王・名人(当時)「結婚を前にした人には勝てませんでした(笑)」 将棋世界2004年10月号、山岸浩史さんの「棋士たちの真情 中井広恵はサムライである:中井広恵女流王将・倉敷藤花」に掲載された写真のキャプションより。 普段から仲のいい森内竜王・名人とのトークショーで(8/8 近鉄将棋まつり)。「(棋聖戦に... 2018.01.09 将棋雑文
読む 一手で勝負が決まってしまうとは思えないような中盤の局面 将棋世界1986年10月号、内藤國雄九段の「自在流 スラスラ上達塾」より。 まず1図、先手次の一手を考えていただきたい。その一手で殆ど勝負が決まってしまう。 盲点は我々棋士にとっては永遠の課題だ。 これを完全に克服する事は、人間には不... 2018.01.08 読む
読む 中井広恵女流二冠(当時)「10年後なんて、どうなってるかわからないじゃないですか。えっ、自分が生きてると思ってるんですか?10年後に」 将棋世界2004年10月号、山岸浩史さんの「棋士たちの真情 中井広恵はサムライである:中井広恵女流王将・倉敷藤花」より。 なぜ好きなのか 史上最強の棋士は、中井広恵である。なぜなら彼女には、大山康晴や中原誠が果たせず、谷川浩司や羽生善治にも... 2018.01.07 読む