第30回将棋ペンクラブ大賞贈呈式のご案内

第30回将棋ペンクラブ大賞贈呈式が、以下の日程で開催されます。

○日時:2018年9月14日(金)
18:00 開場  18:30 開演
(終了予定 20:30頃)

○場所:レストラン アラスカ パレスサイド店
東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル9F
(東京メトロ東西線 竹橋駅 徒歩1分)

○会費:男性8,000円 女性6,000円

将棋ファンの皆様のご参加をお待ちしています。

※将棋ペンクラブ会員ではない方の参加も大歓迎です。
※参加申し込みや予約は不要です。
パーティのとき渡部愛女流王位による指導対局コーナー、バトルロイヤル風間さんによる似顔絵コーナーが設けられます。
※色紙や本などが当たる抽選会もあります。

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受賞者(敬称略)

〔観戦記部門〕

大賞

大川慎太郎

第30期竜王戦決勝トーナメント1回戦 藤井聡太-増田康宏(読売新聞)

〔文芸部門〕

大賞

杉本昌隆

『弟子・藤井聡太の学び方』(PHP研究所)

弟子・藤井聡太の学び方

優秀賞

柚月裕子

『盤上の向日葵』(中央公論新社)

盤上の向日葵

〔技術部門〕

大賞

藤井猛

『四間飛車上達法』(浅川書房)

四間飛車上達法 (最強将棋レクチャーブックス)

優秀賞

永瀬拓矢

『全戦型対応版 永瀬流負けない将棋』(マイナビ出版)

全戦型対応版 永瀬流負けない将棋 (マイナビ将棋BOOKS)

〔特別賞〕

山本一成 『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』(ダイヤモンド社)

人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?―――最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質

 

第30回将棋ペンクラブ大賞

第30回将棋ペンクラブ大賞が下記の通り決定致しました。(敬称略)

〔観戦記部門〕

大賞

大川慎太郎

第30期竜王戦決勝トーナメント1回戦 藤井聡太-増田康宏(読売新聞)

〔文芸部門〕

大賞

杉本昌隆

『弟子・藤井聡太の学び方』(PHP研究所)

優秀賞

柚月裕子

『盤上の向日葵』(中央公論新社)

〔技術部門〕

大賞

藤井猛

『四間飛車上達法』(浅川書房)

優秀賞

永瀬拓矢

『全戦型対応版 永瀬流負けない将棋』(マイナビ出版)

〔特別賞〕

山本一成 『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』(ダイヤモンド社)

「知恵とは」という問いに将棋との対峙によって新たな世界を切り開いたその過程を、平易かつ鮮烈に描いた表現に対して。

 

※最終選考委員
木村晋介(弁護士・作家) 西上心太(文芸評論家) 所司和晴(棋士)

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将棋ペンクラブ大賞贈呈式は、9月14日(金)に「レストラン アラスカ パレスサイド店」で行われます。

第30回将棋ペンクラブ大賞贈呈式のご案内

最終選考会での詳細な選考過程・討議内容については、9月発行の将棋ペンクラブ会報秋号に掲載されます。

また、観戦記部門の受賞作品は、将棋ペンクラブ会報秋号に掲載予定です。

 

「将棋のプロ棋士でぴったりの名前の人がいるやろ」

将棋世界2005年1月号、読者のページ「と金パーク」より。

 いなかの中年が集まる、ある将棋教室の一コマ。

A「将棋のプロ棋士でぴったりの名前の人がいるやろ」

B「だれ?」

A「さきざきまなぶ、という人」

B「さきざきまなぶ?……?」

C「それはセンザキしゃんのことか?」

 で、一同大爆笑。私もおかしいやら感心するやら、今まで気づかなかった手を指されたような。角がカーブしてきて駒を取られたような、なんともはや、たのしい気分になりました。(高松市 Nさん)

 

〔編集部より〕

 楽しいお便りを頂き、まっさきに浮かんだ言葉は「さきざきのために学ぶことはいいことだ」だったのですが、「先崎と書いて、マッサキと読む人を僕は知ってるよ」と、沼春雄六段に言われて、思わず絶句……。

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調べてみると「先崎」という姓は、せんざき、せんさき、さきざき、ひろさき、まずさき、まつさき、まつざき、まっさき、まづさき、という読みがあるという。

名字由来net〔先崎〕

「さきざきまなぶ」と読んだ人も、「マッサキ」と読む人も、全く不思議ではない世界ということになる。

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7月13日に刊行された先崎学九段の『うつ病九段』が大きな話題となっている。

私も発売当日に電子書籍で読んで、復帰するまでに本当に大変であったことがわかったとともに、奥様やお兄様をはじめとする方々のサポートが本当に温かく感じられた。

また、先崎九段が中学校をよくサボっていたのが、将棋や麻雀や遊びの理由からではなく、いじめからの逃避であったことを知り、衝撃を受けた。

ぜひ読んでいただきたい一冊だ。

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先崎九段が入院をしたのが2017年7月26日。

昨年の将棋ペンクラブ大賞観戦記部門優秀賞(先崎学九段の自戦記 王座戦 三浦弘行九段-先崎学九段戦)の発表がその1週間ほど前。

そして、将棋ペンクラブ会報秋号に掲載される「受賞のことば」を先崎九段から8月に送っていただいている。

大変な時期だったのに、本当に頭が下がる思いだ。

将棋ペンクラブ会報2017年秋号より