2019-09

詰将棋

若手棋士・詰将棋タイムトライアル成績表(1988年版)

将棋世界1988年4月号、青島たつひこ(鈴木宏彦)さんの「駒ゴマスクランブル」より。  編集部へ行く。と、うわさの天才・羽生四段が詰将棋を片っ端から解いている。何をやってるの、とのぞけば、今月号の付録「タイムトライアル112」に文字どおりタ...
奨励会

香落ち上手・郷田定跡

将棋世界1988年7月号、駒野茂さんの「関東奨励会レポート」より。  色々な局面、例えば絶妙手、珍手、大悪手などが出た場面はないかと嗅ぎ回っていたら、ある局面に出くわした。1図がそれで、ここで岡崎初段は△3二飛と回ったと言うのだ。 「何を考...
奨励会

1988年春、新三段の抱負(平藤三段、畠山鎮三段、郷田三段、小倉三段、屋敷三段)

将棋世界1988年6月号、「奨励会三段リーグレポート」より。 新三段の抱負  今回の新参加は7名。そこで、この7人に今回のリーグ戦を戦うにあたっての抱負、それと質問等を浴びせてみた。  まずは関西勢から。 ―関東勢との対局、一戦交えた感想は...
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皇室と将棋

将棋世界1989年3月号、丸田祐三九段の「皇室と将棋」より。  将棋がお好きだった、昭和天皇が、1月7日に崩御されました。  天皇の将棋が知られたのは、昭和30年春、天皇と皇太子が将棋を指されて、皇后はじめ御一家がそれを御覧になられているの...
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王位戦と王座戦の合同打ち上げ

近代将棋1985年2月号、能智映さんの「呑んで書く 書いて呑む」より。  そんなことを記者室で話をしているうち、高島弘光八段が現れて「能智さんのとこの有吉-田中戦は終わったようですよ」と伝えてくれる。小一時間の感想戦のあと、ちょっぴり有吉さ...