奨励会 木村一基三段(当時)「ライバル視している金沢三段、真田三段の2人が競争相手です。ガンバリます」 将棋世界1989年8月号、駒野茂さんの「関東奨励会レポート」より。 野間三段以来、関西とともに新三段誕生の報がなかったが、久々に聞けた。豊川孝弘新三段だ。 彼は以前から有望視されていたのだが、二段に上がってからピタリと勢いが止まり、鳴か... 2019.12.12 奨励会
読む 先崎学五段(当時)「郷田の顔が鬼に見えた」 将棋世界1990年12月号、先崎学五段(当時)の「今月のハイライトシーン」より。 というわけで、僕は順位戦に負けたのである。負けたのだが、まだ負けたという実感があまりわかないのである。 今これを書いているのは順位戦を戦った翌日。時刻は午... 2019.12.11 読む
読む 先崎学五段(当時)「羽生は、まだ信じられないといった顔つきでボーとしていた」 近代将棋1990年12月号、先崎学五段(当時)の「ことしの名場面、珍場面」より。 ベテランの芸 順位戦▲羽生竜王-△吉田七段 6月29日 順位戦の初戦に敗れたのは、今まで挫折を経験したことのない羽生にとっては、今までにないショックだった... 2019.12.10 読む
自戦記 羽生善治竜王(当時)「ショックが、全身を駆け巡る気がしました」 将棋世界1990年10月号、羽生善治竜王(当時)の連載自戦記「構想力の差」〔B級2組順位戦 対 吉田利勝七段〕より。 月に1局のペースで進めて行く順位戦。明け番などもあるので、月に2局の場合もあります。 本局もその珍しい月で、前局の3週... 2019.12.09 自戦記
読む 森信雄五段(当時)「プロ側の人選を見ると、今回はアマの方にも勝っていただきたいという意図が見られるようで…。私も若手のプロが強いとは思いますが、賞金に魅力があるので頑張りたいと思っています」 将棋世界1990年6月号、青島たつひこさん(鈴木宏彦さん)の「駒ゴマスクランブル」より。 日本青年館にて、第2回富士通オープントーナメントのパーティーと抽選会。 世界でもトップクラスの大企業が後援してくれるアマプロ戦。今のところはややこ... 2019.12.08 読む