「冴えんなあ」

村山聖九段が亡くなったのが、1998年8月8日。

村山聖九段と師匠である森信雄七段が描かれた大崎善生著「聖の青春」。この中で、森信雄七段の口癖が「冴えんなあ」であったことがよくわかる。

将棋世界1999年11月号、当時の将棋世界編集長であった大崎善生さんの「編集部日記」より。

9月1日

イギリスの友人、トニー・ホスキンが来日。三週間の予定で我が家にホームステイする。

9月7日

順位戦を終えた森信さんが我が家へ。トニーとすっかり意気投合してしまった。森さんは15個ぐらいの知っている単語を自由自在に操り、言いたいことを何でも伝えてしまう。会談は午前3時にも及んだ。

9月10日

トニーは宝塚の森信さんの家に行ってしまった。「パチスロ ウィル スマイル オン ユー」の粋な言葉を私に残して。本場の英語はやっぱり格好いいなあ。簡単でもなかなか思いつかないフレーズである。

9月16日

数日間に亘る関西旅行を終えトニーが東京に帰ってきた。何か日本語を覚えた? と聞くと「サエンナア・・・」と煙草を吸うポーズをしながら呟いた。

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「冴えんなあ」・・・。 雰囲気がありすぎる。

王位戦第3局対局場「グランドパーク小樽」

王位戦第3局は、北海道小樽市の「グランドパーク小樽」でで行われる。→中継

「グランドパーク小樽」は小樽港マリーナに面して建つリゾートホテル。

前身はヒルトンホテルだったが、2008年からシンガポールの高級ホテルチェーン「パークホテルグループ」が経営をしている。

〔ホテル内のレストラン〕

ホテル内のレストランは次の通り。

○テラスブラッセリー

石狩湾と小樽港マリーナを望むカジュアルでモダンなシーサイドレストラン。朝食のブッフェをはじめ、ランチブッフェ、ディナーブッフェでは、イタリアンやチャイニーズを中心とした豊富な料理を楽しむことができる。

○ベイ ラウンジ

開放感たっぷりのゆったりとしたラウンジでグランドパーク小樽特製のデザートなどを楽しめる。

ホームページにはメニューが掲載されていないが、ブッフェ中心なので昼食は何でも対応できるものと思われる。

特筆すべきは、朝食に海鮮丼があること。

美味しそうだが、対局の日の朝に食べるには、なかなか勇気がいるような感じがする。

〔昼食予想〕

料理は何でも出てくる前提で予想したい。

今回の予想に大きく影響してくるのが、海鮮系メニュー。

将棋棋士の食事とおやつによると、

広瀬王位は、昨年の第2局、「ルネッサンスサッポロホテル」で行われた北海道対決で、鮭いくら丼とビーフカレーを注文している。

羽生二冠は、第1局の刺身定食で敗れたものの、にぎり寿司を除く海鮮生モノ系(海鮮丼、いくら丼、海鮮ちらし寿司)でタイトル戦7勝0敗と負け知らず。(にぎり寿司では2勝2敗)

広瀬王位、羽生二冠とも、昼食に海鮮丼を採用する確率が高いと予想される。

かつ、広瀬王位は第1局で見せた新手筋、渡辺竜王流の一日目と二日目同一メニューの可能性もある。

羽生二冠の新・不敗メニュー「ハンバーグ」もそろそろ出てほしいところ。

そういうわけで、予想は次の通り。

広瀬章人王位

一日目 海鮮丼

二日目 海鮮丼

羽生善治二冠

一日目 海鮮丼

二日目 ハンバーグ定食