寒さを吹き飛ばすような話

寒い日が続く。

今日は、寒さを吹き飛ばすような話を。

将棋マガジン1995年10月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。

☆暑さボケ

矢倉四段「あれ、切符どこにやったっけ」

畠山(鎮)五段「あ、俺もや」

タマ「もう、皆、今日暑いからボケてるなあ。回数券でまとまって入ったから、脇先生が持ってくれてるんやんか」

脇七段「はい、ここで、降りるよぉ、皆、ちゃんと降りてるかあ」

神崎六段「降りてますけど、脇先生荷物、忘れてますよ」

脇「あっ!!」

 野球部での移動中の一コマ。みんな暑さでボケて来ているようだ。

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一人が皆の切符を持って乗降する、これは自動改札機が現れる前はよくある光景だった。

改札を振り切って逃げる犯人を刑事が追いかける際、昭和の刑事ドラマでは、刑事は走りながらも警察手帳を改札に提示していた。平成の刑事ドラマでは自動改札を飛び越える危険な技が必要となっている。

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今日が金融機関を中心とした御用納めなので、日本中のほとんどの御用納めは今日までに終わることになる。

昭和の頃は、12月29日が御用納めで1月4日が御用始めだった会社が多かったと思う。

29日の15:00頃から、業務に特に支障がなければ、各部署が社内で開催する打ち上げ((納会)に参加する。気持ちよく飲んで、他の部署にも回る。もっと気持ちよくなって夜の街に繰り出す、というパターン。

御用始めは、社長の年頭訓示を聞いて、あとは各部署で飲んで、昼前には終了。

このような年初なので、和服を着てくる女性社員も多かった。

ところが平成になると、1月4日は休みにしてしまったほうが合理的だという趨勢から、4日は休みになる代わりにに、5日は朝一番の社長訓示の後は通常業務。

味気ないような、休みが1日増えて嬉しいような、微妙な思いになった平成初期だった。