2012-01

自戦記

谷川浩司名人(当時)の隣に座った受験生の少女

「彼とは何れタイトル戦で戦うことになる」と感じた谷川浩司名人(当時)。その彼である羽生善治竜王(当時)との真っ向勝負が行われることになる。この時、谷川名人27歳、羽生竜王19歳。将棋マガジン1990年5月号、谷川浩司名人による全日本プロトー...
観戦記

谷川浩司名人(当時)「彼とは何れタイトル戦で戦うことになる」

将棋マガジン1990年1月号、谷川浩司名人による竜王戦(島朗竜王-羽生善治六段)第2局観戦記「幸福の基準」より。 羽生五段が今期竜王戦本戦に出た7月頃、私の気持ちは複雑だった。―ちょっと挑戦者になるのは早いんじゃないの。 だが、南王将に勝ち...
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鍋奉行

将棋マガジン1990年1月号、大崎善生さんの編集後記より。「いればいたで(具を入れる順番とかで)うるさいし、でもいなければこれもまた困る」。某日奉行抜きで、鍋を囲んでいた時、将世のH山さんがポツリと一言。もちろん自他共に認める天才鍋師(そん...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

中飛車関連書籍amazon売上TOP10(1月29日)

今週は、amazonでの中飛車関連書籍売上TOP10。ゴキゲン中飛車の急所 (最強将棋21)価格:¥ 1,470(税込)発売日:2011-12遠山流中飛車急戦ガイド (マイコミ将棋BOOKS)価格:¥ 1,470(税込)発売日:2010-0...
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1989年、島竜王が谷川名人に頼んだこと

将棋マガジン1990年2月号、神吉宏充五段(当時)の「へえへえ何でも書きまっせ!!」より。 十一月二十七日、月曜日。衛星放送「囲碁将棋ウイークリー」出演の帰り、そのまま竜王戦第5局の対局場である下呂温泉に立ち寄るために、名古屋で途中下車した...