将棋雑文 名人戦第2局の逆転劇とテレパシー 昨日の名人戦第2局は159手の大激戦で佐藤天彦八段が制した。最終盤、下図の局面で△8九銀から先手玉に詰みがあったことが発見されたが、羽生善治名人は読み切れず、△3四銀と受けに回った。それに対して佐藤天彦八段は▲4四金。ここでも同じ手順で詰み... 2016.04.24 将棋雑文
随筆 終盤の話術師 将棋世界1995年12月号、伊藤博文五段(当時)の「待ったが許されるならば……」より。 10月2日に将棋世界の村井さんから電話があり、私はピンときたのが次の一手の依頼かな、それとも詰将棋かなということで、そう判断したのだが違った。 将棋世界... 2016.04.24 随筆