棋士達の歌舞伎町信号伝説

今年の5月29日に亡くなられた元・近代将棋編集長で将棋ペンクラブ幹事の中野隆義さんから、このブログのコメント欄に寄せられた数々の棋士のエピソードより。

ツイてるツイてないで思い出しました。
新宿の大ガードを西口の方から抜けて歌舞伎町に入る当たりに信号機がありまして、その信号待ちを塚田泰明は一度もしたことがない! という表伝説がありました。それを聞いた私めは、そう言えば俺もあの信号で待たされたことないよなーと気づきまして、それからというもの通るたびにカウントしましたら五回目くらいに簡単に敗れ去り、やはり泰明流はすごいと思ったものです。
これには、裏伝説もありまして、同じ信号を渡ろうとして、かつて一度として歩行者青の状態になっていたことがない! という記録を植さんこと植山悦行は持っていました。まあ、普通に考えればツイてないやつということになるんでしょうが、実際にやろうとしてもなかなかできることではないので、ツイていないのかツイているのかの判定は実はヒジョーに難しいのではないかと愚考しております。

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塚田泰明九段、植山悦行七段とも、今でもこの伝説が続いているのかどうか。

続いているのだとしたら、この二人が一緒にこの信号の所へ行ったらどうなるのか。

やはり、ニコ生でこの二点を検証する番組を作ってほしいと思ってしまう。