絶妙手 「将棋指しは、なにがあろうと、勝ってさえいれば仕合わせな人種である。負けては、女性にもてても、金をもうけても、子供が生まれても、名声を得ても、おもしろくない」 将棋マガジン1991年2月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 A級順位戦の、谷川-真部戦はとっておきの一局。 (中略) ▲6一飛と打って金取り。誰もが△5二銀と受けると思った。 21図からの指し手 ▲4六馬△4一飛成▲4三桂(... 2019.05.23 絶妙手
読む 「彼が名人になるのはむずかしいんちゃうか、正直いってそう思ってます。とはいえ、私が名人になる可能性よりは強いでしょう(笑)」 将棋マガジン1987年7月号、「第45期名人戦解説会レポート 内藤九段を質問攻め」より。 内藤「将棋の解説の方は、この後の若い小林八段にまかせて、ちょっと盤上から離れた話、また質問がありましたら何でも答えます」 ファン「先生にとって、今日の... 2019.05.22 読む
読む 「羽生が気持ちよさそうに将棋を調べている。満点の答案をさっさと出して、校庭で遊んでいるようなものだ」 将棋マガジン1991年10月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 午後3時 数ある好取組のなかで目をひくのは、羽生-西川戦。終了は深夜と見ていたがそうでない。 1図でひどい手が生じた。先手の狙い所が判りますか? ▲8五歩と打ち... 2019.05.21 読む
インタビュー・対談 藤井猛四段(当時)「好きな食べ物は肉類。嫌いな食べ物は納豆」 将棋マガジン1991年10月号、「ひと口メモ 藤井猛四段」より。 スポーツは、特に、これといってはやりませんが、プロ野球の観戦は大好きで、中日ドラゴンズの大ファンです。 映画はビデオでよく見ます。洋画がほとんどですが、カンフー映画も好き... 2019.05.20 インタビュー・対談
読む 「おい、知ってるかい。中田宏樹五段て、温和で虫も殺さない感じだろう。ところがオイチョカブをやると別人なんだ」 将棋マガジン1990年9月号、「公式棋戦の動き 勝ち抜き戦」より。 巷の話。 「おい、知ってるかい。中田宏樹五段て、温和で虫も殺さない感じだろう。ところがオイチョカブをやると別人なんだ」 「どんな風に?」 「手付きがプロみたいに素早く、表... 2019.05.19 読む