昨日の記事で、報知新聞社長と出雲市長から、「出雲のイナズマ」ではない大人の女性に似合うような新しいキャッチフレーズの誕生を望みたい旨の話があったことを書いたが、私も、里見香奈女流二冠の新しいキャッチフレーズを考えてみることにした。
個人的には、バトルロイヤル風間さんが漫画で使った「出雲の人妻」がネタ的に好きなのだが、この案は絶対に採用されないだろう。
「出雲の阿国」も歴史的な言葉だが、絶対に無理筋だ。
強そうなキャッチフレーズの宝庫といえばプロレスである。
いくつか機械的に試してみたい。
出雲の呪術師(アブドーラ・ザ・ブッチャーから)
出雲の仮面貴族(ミル・マスカラスから)
出雲の鉄人(ルー・テーズから)
出雲の銀髪鬼(フレッド・ブラッシーから)
出雲の魔王(ザ・デストロイヤーから)
出雲の魔神(ボボ・ブラジルから)
出雲の鉄の爪(フリッツ・フォン・エリックから)
出雲の人間発電所(ブルーノ・サンマルチノから)
出雲の狼酋長(ワフー・マクダニエルから)
出雲の人間風車(ビル・ロビンソンから)
出雲の不沈艦(スタン・ハンセンから)
出雲の黒豹(リッキー・スティムボートから)
出雲の喧嘩番長(ディック・スレーターから)
…東京スポーツでなら採用されるかもしれないが、スポーツ報知では非常に難しそうだ。
タレントのキャッチフレーズにも目を向けてみたい。
天地真理『あなたの心の隣にいるソニーの白雪姫』
浅野ゆう子『ジャンプするカモシカ』
石川さゆり『コロムビア・プリンセス』
石野真子『100万ドルの微笑み』
伊藤麻衣子『一億人のクラスメイト』
大場久美子『一億人の妹』
賀来千香子『清楚なお嬢様』
高橋由美子『20世紀最後のアイドル』
元ちとせ『100年にひとりの美声』
テレサ・テン『香港の赤いバラ』
ちあきなおみ『苗字がなくて名前が二つ』
タレントのキャッチフレーズは、もっと参考になりそうにない。
やはりキャッチフレーズは難しい。新キャッチフレーズを考えるのはあきらめることにしよう。
それにしても浅野ゆう子は、よく我慢できたと思う。