2013-11

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中井広恵女流名人・王位(当時)の嘆き

将棋世界1992年4月号、中井広恵女流名人・王位(当時)の第18期女流プロ名人位戦〔中井広恵女流王位-林葉直子女流名人〕第5局自戦記「大きな出産祝い」より。 妊娠してから、家に居ることがグッと多くなった。今までが跳びはねすぎだったのかもしれ...
将棋ペンクラブ

将棋ペンクラブがよろよろとしかけた時

河口俊彦七段、東公平さんなどのご尽力で将棋ペンクラブが発足したのが1987年11月27日。ちょうど26年前の今日。 毎年書いているかもしれないが、発足した日は、鈴木環那女流二段が生まれて25日後、中村桃子女流初段が生まれる3日前、芹沢博文九...
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郷田真隆四段(当時)の夢

将棋世界1992年1月号、奥山紅樹さんの「棋士に関する12章 『夢』」より。 郷田真隆(四段、20歳)の、昨年度(棋士1年生)の成績は40勝13敗、7割5分と驚異の勝率。てらいも無くサラリと言う。  「名人位・・・それは奨励会初段のころから...
インタビュー・対談

豊川孝弘四段(当時)の夢

将棋世界1992年1月号、奥山紅樹さんの「棋士に関する12章 『夢』」より。  棋士にとって、  「最高にして、かつ最大の夢」 は、観戦記者の見るところ何と言っても名人になることだろう。  名誉・収入・実力の頂点に立つ。総大将われ一人。寄せ...
棋士のエピソード

先崎学五段(当時)「夜の自己紹介」

将棋世界1992年4月号、先崎学五段(当時)の『先チャンにおまかせ「忍法、夜の自己紹介」』より。  去年、NHK杯戦で優勝したころから、急に、家や将棋連盟に手紙が届くことが多くなった。見知らぬ将棋ファンの方からのほとんどは、好意的で、温かみ...