覚えておいて損のない次の一手

将棋世界1998年7月号付録「全棋士出題次の一手 PART2 子供の頃の得意戦法」より、中田功五段(当時)。

●ヒント●

中飛車は、好きな戦法の一つでした。△4二玉には、次の一手があります。

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●解答● 

▲2二角成△同銀▲8六角(解答図)

 ▲8六角が面白い手で△3二玉なら▲5三角成。△6四角なら▲同角△同歩▲6三角で先手優勢になります。

 後手の最善手は△5三角ですが、▲7七角あるいは、▲同角成△同玉▲4八玉で、先手指し易くなります。

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意外とこのような出だしになることは少ないが、似たような局面になることもあり、覚えておいて損のない次の一手。

▲8六角(解答図)に対し、普通なら△5二玉で何ともないが、先手が中飛車なので、▲5五歩が厳しすぎる。

後手から見れば、非常に気持ちの悪い、あるいは気分の悪い▲8六角だ。

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来週の月曜日が引っ越し。

10時から対局が始まって23時30分になっても、まだ30手までしか進んでいない対局を見ているような気分になってしまう室内。

更には、今日の夜は「佐藤康光九段・森内俊之九段 紫綬褒章受賞記念祝賀会」に出席。

ブログが始まって以来、毎日更新が最も危ぶまれる状況となっています。

引っ越し以外の重要案件もあり、普通に落ち着くのが2月6日からになるので、1月26日から2月5日までの11日間をどう持ちこたえるかが課題となっています。

そういうわけなので、期間中は今日の記事のように非常に短いものが増えることが予想されますので、ご容赦をお願いいたします。

 

 

「覚えておいて損のない次の一手」への1件のフィードバック

  1. 数年前のアマ王将戦でこの筋が実現したのを銀河将棋チャンネルで見た記憶があります。たしか準決勝、小林知直さんと中川慧悟さんの一戦だったと思います。小林くん楽勝じゃん、と思って見ていたら中川さんが圧勝したので驚きました。これって先手良しじゃなかったんだっけ?と思いつつ今日に至っております。

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