昨日、斎藤慎太郎新王座が誕生した。
→斎藤新王座が誕生 3勝2敗で初タイトル、将棋王座戦(日本経済新聞)
今年に入ってから酉年生まれの棋士の活躍はめざましく、
3月、山崎隆之八段がNHK杯戦で優勝
5月、高見泰地叡王誕生
6月、渡部愛女流王位誕生
そして10月の斎藤慎太郎王座。
今年のタイトル奪取は、豊島将之二冠以外はすべて酉年生まれの棋士。
女流王座戦で挑戦中の清水市代女流六段、倉敷藤花戦で挑戦する谷口由紀女流二段も酉年生まれ。
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今年、これらの動きとは別に(動きが起きる前に)、将棋界に「酉年の会」が発足した。
毎日新聞では、佐藤康光九段を会長として酉年の会が発足したと報道している。(幹事長的な役割は田中寅彦九段)
→将棋 B級1組 山崎八段 今期5勝1敗、好調持続 酉年の棋士多数「会」発足(毎日新聞:有料記事なので途中までの表示になります)
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もちろん「酉年の会」発足と酉年生まれ棋士の活躍はお互いに因果関係はないが、同じタイミングというのが面白い。
「酉年の会」発足のきっかけ→佐藤康光九段「酉年の会も面白そうだなあ」